時間は過ぎていくし、年齢も変わっていく。
その時、その時の自分を受け入れないと心だけが取り残されて満足ができなくなる。
悲観的になったり、自分の置き所が分からなくなったり、見た目の変化に落ち込んだりもする。
特に今は情報が交錯して余計に不安を煽る。
女性にとっていつも近くにあるテーマ。
それを改めて考えさせられた作品を見た。
「アクトレス 女たちの舞台」
最近若く見られたい願望が強い人が多い気がする。しかし若者の真似をしても若作りになってしまう。若者の美の源は若さだと思うが、大人がそれを真似ると浅さに変わってしまう。
では大人の女性にとって美しさとは?若さとは何か?
過去の自分と葛藤し、未来の自分に焦燥しながら受け入れ、乗り越えようとする様が大人の美しさなんだと思う。そして、その様に必要な活力が若々しさに繋がるんだと思う。
法律上、大人とは二十歳からだが、ここでいう大人になるには本当に大変な道のり。だが目指したい。頑張りたい。
それにしても、ジュリエット・ビノシュは美しい。
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